ケーエー引越センターでお得に単身引っ越し
ケーエー引越センターは価格が安い(7500円)と評判の引っ越し業者ですが、どんな特徴のある業者なのでしょうか?
本当に安く引っ越しできるのか、そして料金はいくらぐらいなのかも気になるところです。
今回はそんなケーエー引越センターの特徴やプラン、料金について紹介します。
参考:激安引越センター
知名度は高くないが実績のある引っ越し業者
ケーエー引越センターは首都圏エリアの単身引っ越しを取り扱っている業者です。
20km以内の短距離引っ越しのみに特化しており、基本的に荷物の少ない単身引っ越ししか対応していません。
対応エリアが限られており、短距離・単身引っ越しのみの取り扱いであるため、知名度もあまり高くありません。
しかし、創業は2003年と20年近い実績があり、有名ではないものの、確かな経験と実績のある引っ越し業者です。
対応エリア
●東京23区
●東京都下西部(八王子市、武蔵野市、多摩市など)
●埼玉県(さいたま市、川口市、朝霞市など)
●神奈川県(横浜市、川崎市など)
●千葉県(柏市、市川市、浦安市、松戸市など)
単身引っ越しのみに特化
ケーエー引越センターは単身引っ越しのみ対応しており、家族引っ越しのプランはありません。
対応エリアだけでなく、荷物の量も限定されています。
単身世帯のみが利用できるというルールではないため、荷物の少ない2人世帯の引っ越しも可能ですが、せいぜい1LDK程度の部屋にある荷物量が限度です。
トラックの大きさでいうと、2トントラックまでの荷物までしか運ぶことができません。
近距離・単身引っ越しに絞ることで安さを実現
ケーエー引越センターでエリアと荷物の量を限定しているのは価格を下げるためです。
短距離の引っ越しであれば作業時間が短くて済みます。
一つのトラックで一日に何件もの引っ越しをこなすことができるようになるため、一件あたりの価格を下げても採算を取れるようになります。
荷物の量についても、量が少なければ作業時間も短くなりますし、スタッフの数も減らすことができます。
また、所有するトラックも小型のもののみで間に合うため、コスト削減に繋がります。
様々な工夫でコストカット
ケーエー引越センターの珍しい特徴として、訪問見積もりを行わないというものがあります。
荷物量はトラックの大きさに関わるため訪問見積もりで直接荷物量を確認したがる業者が多いのですが、単身引っ越しは荷物が少ないため訪問見積もりを省くことが可能になります。
また、プランもシンプルで、無駄なサービスは省き、必要に応じて有料オプションをつける形式になっています。
無駄な費用を払わなくて良いため、非常に効率的です。
ケーエー引越センターのプランと価格
安さに定評のあるケーエー引越センターですが、プランごとの価格はどの程度に設定されているのでしょうか?
●標準プラン
料金:13,500円〜
トラック:2トントラック
スタッフ:2名
大きな家具にも対応しています。荷物の梱包と荷解きは自分で行いますが、オプションで梱包対応してもらうこともできます。
トラックへの積み込み・積み下ろしはスタッフが行います。
●超節約プラン
料金:10,500円〜
トラック:軽トラ
スタッフ:1名
梱包・荷解きは自分で行います。トラックへの積み込み・積み下ろしについても手伝う必要があります。
手伝う必要はありますが、ともかく安く引っ越したいという人におすすめです。
●爆安75プラン
料金:7,500円
スタッフ:1名
ダンボールのみ20個までを運ぶことができるプランです。超節約プランと同じく、トラックへの積み込み・積み下ろしを手伝う必要があります。
オプション
ケーエー引越センターでは価格を下げるため、プランに含まれているのは引っ越しに最低限必要な作業のみです。
それ以外のことについては、必要に応じて有料のオプションをつけることになります。
●時間指定
3,000円〜5,000円
●養生
場所と広さによる。内階段の場合は5,000円。
養生についてはプランに標準で含まれている業者が多いのですが、ケーエー引越センターの場合はオプションになります。大切な新居や共有スペースに傷をつけないよう、大きな家具がある場合は養生を頼みましょう。
●スタッフ追加
1人につき10,000円
●エアコン着脱
エアコン取り外しは5,000円、設置は7,000円になります。
●梱包資材
ダンボールなどの梱包資材が無料の業者もありますが、ケーエー引越センターでは基本料金を下げるために有料です。
ダンボール10枚とクラフトテープで2,500円です。
また、使用済みダンボールの回収は行っていません。
利用時の注意点
ケーエー引越センターは安く引っ越ししやすい業者ですが、利用する際はいくつか注意する必要があります。
まず気をつけたいのがオプションについて。
引っ越し価格が安いのは、一般的に標準で含まれているサービスを有料のオプションにしているからです。
当然、たくさんオプションをつければ他の引っ越し業者と同じような価格になってしまいます。
安く引っ越すなら、オプションの数は絞り、自分でできる作業は自分で行うようにしましょう。
また、ケーエー引越センターはシンプルなプランと価格の安さが売りです。
オプションやサービスが充実している大手と比べると、サービスの豊富さはどうしても劣ります。
特典やサービスの充実やクオリティを重視するのであれば、他の業者のほうが向いているでしょう。
訪問見積もりをしないという点にも注意しましょう。
実際の荷物の量より多く申告してしまうと、大きすぎるトラックを抑えることになり無駄なお金を払うことになります。
反対に、過少申告数してしまうと、当日積みきれない荷物が発生し、追加料金を支払うことになります。
荷物の量はできるだけ正確なければなりません。